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自分がまさかのリストラにあってしまった、さあ明日からの生活に困った。 そのような時にとりあえず何か仕事に就きたい、と求人広告や求人情報誌に目を通すでしょう。 ここでは、そのような求人広告にざっと目を通しただけで応募、採用されて「こんなはずじゃなかった」と失敗しないための対策として、求人広告の見解について少し注意したい点をお話します。 求人広告はスペースに限りがあるため、ことごとくの情報を委細まで掲載することはできません。 であるから、ご想像の通りと言って、載っていない情報を自分で勝手に思い浮かべるのではなく、読み取れる情報はことごとく読み取り、委細は面接時に必ず質問する必要があります。 面接対策として、広告に載っている情報をよく読んで、説明を求めたい内容をチェックしておきましょう。
●職種 スペースが限られた広告では詳しい業務内容が記されていることはあまりなく、「営業」とだけある広告が99%です。 ほかにカタカナで記された職種など、仕事内容の実態がわかりづらい場合でも、業務内容について電話で委細を問い合わせましょう。 ●応募資格 特に年齢については目安と考えてよい場合もあり、多少のオーバーはキャリアや熱意を伝えることでカバーすることもできます。 ●勤務時間 残業について明記してある会社は少ないようですが、面接時に残業の有無、あるという考え方をするならば時間的にどれくらいなのかを尋ねるとよいでしょう。 しかしながら仕事に対して消極的であるという印象を与えないように、さりげなく尋ねることが大切です。 ●待遇・給与 社会保険完備ならまず安心です。 給与に関しては、不思議なほど高額であったり逆にびっくりするほど低額である会社もありません。 あまりに高額な給与を示している場合には、ノルマや長すぎる労働時間、あるいは犯罪ぎりぎりなどというそれなりの理由があるかも知れません。
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リストラというあまりにショックな出来事に、我を忘れてとんでもない仕事に就いてしまわないよう、仕事探しは慎重に、かつ機敏に行ないましょう。
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