履歴書を書くとき、または面接をするときに重要視される事柄に「志望動機」と言うものがあります。
志望動機なんてなんでもいいよ。マニュアルだってたくさんあるし、何にも無かったら自己PRを書けばいいんじゃない?って安易に思ってはいけません。 自己PRと志望動機は違うのです。
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自己PRとは今までの経験に基づいて自分をアピールするものですが、志望動機とはその希望職種とこれからの自分を関係付けて未来を書いていくものであることなのではないかと思います。
もちろん志望動機と自己PRは全く違うものではありません。 一番大事なのは「この職業が好きで、この職業をやりたい」という意思を相手に伝えることです。
例えば、志望する会社が自分の好きな人と言うように考えてみてください。 好きな人に告白するとき、いかに相手のことを好きで、自分と付き合ったらこうなって、相手の好きなものや趣味を理解してなど熱心に調べたり口説いたりすると思います。 会社も同じです。いかにこの会社が好きで、理念などに共感を持ってなどして採用担当を口説き落とします。
相手だって自分のことをこんなに調べたり好きでいてくれたりするんだって共感を持つと思います。 合否の決めてはいかに相手に対し、誠心誠意をこめて熱く口説けるかにかかってくるのだと思います。
逆に自分のことだけアピールして相手のことに対して何にも触れないとなると相手だって関心を持たないと思います。
そのくらい「志望動機」と言うのは大切なものなんだという認識を持ちましょう。
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